Summer Festival Front Cover

Lyric

Summer Festival

mochituki_usagi

祭りの帰りに並んで歩く

揺れる浴衣に心が騒ぐ

照れた仕草に視線が泳ぐ

「似合うね」って声だけ残る

赤い提灯が頬に映る

風がゆるんで髪が揺れる

静かな夜に肩が触れる

鼓動のリズムがそっと乱れる

射的の景品狙いはずした

笑う君に心打ち抜かれた

わたあめ渡して視界が揺れた

指が触れて息が止まった

金魚すくいで夢中になった

すくえず笑って君がうなった

水がはじいて頬にはねた

驚き跳ねて二人笑った

何気ない一言で夏が始まる

君の声がやけに近くて

心の奥の扉が開く

このままでいたいと強く願った

打ち上げ花火君の瞳に

映る光が胸に染みた

言葉はなくても伝わる気持ち

この瞬間がただ愛おしい

夜風がそっと背中押して

明日へ続く道を照らす

笑う横顔焼きつけながら

また頑張れるそう思えた

手のひら揺れる線香花火

落とさぬように静かに語り

この時間だけ終わらないで

願った言葉夜に流し

火玉がふっと地面に消える

君との距離が少し縮む

もうちょっとだけここに居たい

そう思うたび胸が軋む

何気ない一言で夏が始まる

君の声がやけに近くて

心の奥の扉が開く

このままでいたいと強く願った

打ち上げ花火君の瞳に

映る光が胸に染みた

言葉はなくても伝わる気持ち

この瞬間がただ愛おしい

夜風がそっと背中押して

明日へ続く道を照らす

笑う横顔焼きつけながら

また頑張れるそう思えた

帰りの坂道影が伸びる

歩幅を合わせて肩が揺れる

ポケットの中で夢が踊る

名残の想いが胸を撫でる

街の灯りが滲んで染まる

遠くの音に心が触れる

「来年もまた」そっとこぼす

その声ひとつ願いを乗せる

君が笑った夏の終わりに

忘れたくない景色がある

さよならじゃなくて「またね」の気持ち

明日もきっと頑張れるから

来年の夏も隣にいてよ

手を伸ばせば届く距離で

この思い出が光り続けて

いつまでもずっと胸に残って

  • Lyricist

    mochituki_usagi

  • Composer

    mochituki_usagi

  • Producer

    mochituki_usagi

  • Songwriter

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  • Programming

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