Lyric

ミルク ビター ホワイト

様々な顔を持つ 誰かさんみたい

僕は変われるかな

茶色い甘さが喉元を通り過ぎ

哀しいことなんて無いのに

涙が膝にポツリ

ホームの待合室で

下を向いて誤魔化していた

すれ違う時に甘い匂いが鼻を撫でた

それだけで舞い上がる僕は幼かった

チョコレートの包み紙で

小さな鶴を折った

飛べるはずもなくて

ただ時間が過ぎていった

ミルク ビター ホワイト

選ばなきゃいけない

たった ひとつだけを

僕は変われるよね？

茶色い甘さが喉元を通り過ぎ

プレゼントを探しに行こう

教えてくれたあなたへ

ホームの待合室で

電話を握り迷っていた

いつだって見える距離で

言葉を紡いでいた

それだけで届く気がしてた

僕は幼かった

チョコレートが溶ける前に

僕の脳が溶けてゆく

紛れも無い事実

時間だけは正直なのさ

チョコレートの包み紙で

小さな鶴を折った

飛べるはずもなくて

ただ時間が過ぎていった