トラックリスト

※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。

故クラウス・ディンガー(ex. クラフトワーク/ラ・デュッセルドルフ)の右腕の一人、ベルリン在住のサウンドアーティスト・オカモトサトシのソロプロジェクト、サヴトレ(sub-tle.)のセカンドアルバム。(2013年9月11日世界リリース・2013年9月4日日本先行発売)

2013年4月にリリースされたクラウス・ディンガーの遺作プロジェクト『japandorf』にも参加したサヴトレ。話題の絶えない中、同アルバムはそのとどめを刺す布陣で制作された。

プロデュースにマウス・オン・マーズのアンディ・トーマ。ゲストボイスとして、二階堂和美 (P-VINE)、そしてkyoka (Raster-Noton)も参加。アコースティックな生音と電子音が、幽玄で美麗な旋律を生み出し、底の見えぬ寂寥を覚える楽曲群。
kyokaの無邪気に浮遊する声を活かしたオープニング曲『æ』。二階堂和美の風のような優しくも変幻自在なボイスが特徴の6曲目『realease』や9曲目『part two』。
ヨーロッパのニュー・ウェイヴの祖、コニー・プランクによるノイエ・ドイチェ・ヴェレのムーブメントを彷彿とさせる7曲目『mind state of』など収録の全12曲。

アンディ・トーマのプロデュースワークは、長年のアヴァンギャルド性を昇華し、ついでにムーンドッグとの共作『Elpmas』 とも肩を並べる大傑作だと形容すると罰が当たるだろうか。また、ベルリン発で世界を股にかける現代音楽アンサンブル 「Solistenensemble Kaleidoskop」や、現代音楽で人気の指揮者André de Ridderのヴァイオリン演奏、そしてデヴィッド・シルビアンの最新作や、マッシヴ・アタックの名作、ピーターガブリエルやAdeleなどを手がけたマスタリングのTony Cousinsもオカモトサトシをサポート。

日本ではZIP-FM, FM NORTH WAVE, SHIBUYA FMで軒並みカレッジチャートの1位を獲得したファースト『pre_mary』同様、このセカンド『leam』は、ベルリン美術界で活躍のアート・キュレイターズ・ビューロー、onpa)))))®からリリース。

現在プレイリストイン

ram of lv

Spotify • HiFi Audiophile High Resolution Audio

過去ランキング

leam

Apple Music • エレクトロニック トップアルバム • 日本 • 153位 • 2023年7月19日

アーティスト情報

  • sub-tle.

    ベルリン在住のサウンドアーティスト・オカモトサトシによるソロプロジェクト。2002年よりクラウス・ディンガー(Kraftwerk、NEU!、la! düsseldorf)率いる“japandorf”のメンバーとして活動。2008年、ベルリンのレーベル、onpa))))よりsub-tle.名義で『pre_mary』をリリース、収録曲が東京・名古屋・札幌のカレッジチャートにおいて1位を獲得。2009年からはベルリンを拠点に、舞台・映画音楽の作編曲とディレクション、各国アーティストのプロデュース・楽曲提供を行う。(日本では Polaris 大谷友介や Every Little Thing 持田香織など)2013年のドイツ総選挙に伴い、ドイツ与党・CDUのドキュメントに楽曲を提供。2013年3月、英GROENLANDよりKlaus Dinger + Japandorf名義にてアルバム『Japandorf』をリリース。同年9月、マウスオンマーズのAndi Tomaをプロデューサーに迎え、二階堂和美やkyoka(raster-noton)等が楽曲に参加したセカンドアルバム『leam』をリリース。

    アーティストページへ

onpa )))))