2side Front Cover

Lyric

Artefact

sagwon

指でなぞる理想と

君の住む街に理想郷

何が嘘で本当

嘘かもしれないねほとんど

指にとまる蜻蛉 が

飛んでいく空の向こう

深い闇にフリーフォール

着地場所がなくたってグリフォン

皆が見て笑うんだ

濡れた首に刃

止まって見えるタイヤ

抱きしめたまま祈るマリア

満たされたら死ぬだけ

愛に生きて死ぬだけ

答えないから自分で創った

俺たちはArtefacter

満たされたら死ぬだけ

愛に生きて死ぬだけ

答えないから自分で創った

俺たちはArtefacter

近くにいる今

過ぎていく時間

占拠するプリクラ

盛れたりない実感

貼りまくるステッカー

後悔するいつか

剥がす白い跡だけ残して

思い通りにやるFreestyle

Getするnewミクのフィギュア

4周してもピークが過ぎない

てかRUBiK Boyyyz steezだしpremium

外見加工より内面覗く

No capでも言えないこと

夢見る時lonely 独りじゃないのに

満たされたら死ぬだけ

愛に生きて死ぬだけ

答えないから自分で創った

俺たちはArtefacter

満たされたら死ぬだけ

愛に生きて死ぬだけ

答えないから自分で創った

俺たちはArtefacter

  • Lyricist

    sagwon

  • Composer

    Kyduh

  • Producer

    Foolsdayboy

  • Recording Engineer

    DJ KOL

  • Mixing Engineer

    Ik0aN

  • Mastering Engineer

    DJ KOL

2side Front Cover

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「自分たちがいるのは、明るい場所じゃなくて暗い場所で間違いないです。その中でも月が明るく輝いている時もあれば、それすら雲で覆われて前すら見えないほど落ちている時もある。そんな浮き沈みを日々繰り返しています」。本作はそんな月のような「見え隠れする二面性」をコンセプトにしたミニアルバムだ。
本作はsagwonが2023年のアルバム「prescription」のリリース前後に精神疾患で入院した経験から、それを自分自身でマイナスにしないために作り上げた作品。前作に引き続き共にコレクティヴ「RUBiK」で活動するFoolsdayboyがエグゼクティヴ・プロデュースを務め、UKドリル系の新機軸を取り入れつつ全体を柔らかなサウンドに仕上げている。sagwonはそこに赤裸々な吐露も交えた正直で飾らないリリックを披露。Foolsdayboyの助力も得ながら、メロディアスに磨き上げられたラップでエモーショナルに聴かせている。
レコーディングとマスタリングはDJ KOL(STB STUDIO)、ミックスはIk0aN (O₂Heaven)が担当。アートワークは「RUBiK」所属のイラストレーターのfu34shiが手掛けた。

Artist Profile

  • sagwon

    1999年生まれ、新潟出身のラッパー。MCバトルブームを受けてラッパーとしての活動を始め、Yo-Seaを聴いたことをきっかけにメロディアスなラップスタイルに開眼した。2020年にはEP『eleventh』をリリースし、現在は同郷のFoolsdayboyと共に立ち上げたコレクティヴ〈RUBiK〉で活動。2023年には1stアルバム『prescription』をリリースした。メロディメイカーとしての才と柔軟なセンスを持ち、多彩なスタイルを現代のヒップホップとして自然体で聴かせる。

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    sagwonの他のリリース

RUBiK

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