Lyric

街にオレンジ色のカーテンが

かかるその頃君を想う

明け方5時の始発を待つ

握った手は解けたまま

君のポケットにさえ嫉妬しちゃうよ

最後の最後

言葉は出ない

何度、巡らせてみても

紡げないな

叫んで走り出したくなる衝動

この街の向こうに君は行く

名前を呼んでよ今すぐに行くよ

さよならごめんね

空が泣いた

私はずっと目も合わさず

解いた手をポケットに詰める

だって今この手繋いだら

きっと明日も始発を待っているよ

もっと、あなたといたいの

本当はね

何にも言えずにお別れごめんね

私は飛び切りの賭けに出る

あなたのポケット忍ばした想い

明日の朝までに気付いたら…

すれ違いを知らないまま

君が去って陽が落ちて行く

街はなんて綺麗な色

まるで夢でもみている様だ

叫んで走り出したくなる衝動

この街の向こうに君はいる

名前を呼んでよ今すぐに行くよ

さよならごめんね

空が泣いた