Lyric

水たまりもなくなって また特別な季節が来る

ボクらの小さな夢の 続きが始まる

あの日から止まった時間は

ジオラマのように切なく

色褪せないまま胸を叩いてくる

指切りした約束 指差した場所へ走り出そう

キミとの青いノート ジオラマに色を塗り足そう

キミとボクで描いた未来地図

描き直すことだってあるだろう

破れたページはポケットにしまってさ

青い夏がボクらを動かす

汗と涙のオーケストラ

何回も何回も何回も見つけ出すから

あの夏のジオラマ

手のひらじゃ掴めない海のように

こぼれ落ちてく現実

遮ってくる魔の劣等感

蜃気楼ようなつぶやき

急に降り出した雨が 黒く塗り足した色を

全て流して白から始めるんだ

キミとボクが結んだ約束

ほどけないように固結びした

笑顔も泣き顔もぐしゃぐしゃなキミと

夏の感情線に乗り羽ばたく

太陽が鳴らす発車のベル

何回も何回も何回も鳴らすんだよ

うなずくまで

『期待』『 不安』『夢』『過去』『未来』

『抱き』『嘆き』『笑顔』『愛』

全て夏のジオラマ

キミとボクで描いた未来地図

描き直すことだってあるだろう

破れたページはポケットにしまってさ

青い夏がボクらを動かす

汗と涙のオーケストラ

何回も何回も何回も見つけ出すから

あの夏のジオラマ