Lyric

夏の隅で響く才能

聞こえないフリした午前７時

あの時発っていった言葉が

嗚呼 積み重なっていく

輝くのは 夏の魔法

海猫と溢れる色彩だ

風を切って潤んだ瞳の中で

君を描いてる

季節は一瞬だ

駆け抜ける夏の一瞬を

君しか見えない風に跨って

思い出にしたくはないから

振り返らないで

何も知らない その両手は

まだ大人にはなれないな

風を追い越していけ

輝く世界 未来 抱いていけ

救難信号ばかりの

毎日だって

抜け出したい

もう逃げ出したい

目指したゴールは

程遠いまま夜に沈んでいく

輝くのは 夏の魔法

海猫と溢れる色彩だ

持ち時間３年

青しか見えないな

謳いたい夏 恋の刹那

輝ける夏の一瞬を

瞬く思い出は

振り払って

今以上に大きな声で

青を謳ってくれ

伸びていくこの道は

君が駆け抜けた

時間の跡だ

切り拓いていけ

輝く世界 未来は全部

間違いじゃない

正解なんてないから

思い出してしまうような

僕らの輝きが

瞬いた星たちが

照らす光の合間

夏の一瞬を

消えぬように抱えながら

始まる物語を

僕らのこの声よ

響け 響け 響け

駆け抜ける夏の一瞬を

君しか見えない風に跨って

思い出にしたくはないから

振り返らないで

何も知らない その両手は

まだ大人にはなれないな

風を追い越していけ

間違ってない 青に靡いて

輝く世界 未来 抱いていけ