Lyric

夏の終わり最終回君とダンスを

煙のように消えてった　消えてった 日々

夏の終わり最終回

永遠　幸せ微睡む日々

落ちたマグカップ　欠けた持ち手

更新されずあの頃と同じように微笑んでるアルバム

互いが遠くへ行ってしまってもう顔も見えやしない

酩酊の夜　酷い言葉

悪気もなしに放った

夏の終わりに君と最後のダンスを

エンドロールは中々始まらないようだ

終わってしまった感覚だけがただただ漂ってたんだ

夏の終わり僕らの最終回は延期延期

ダラっとした生活

怠惰な僕の代打は名前も知らず

黒い猫　影　視界を通り過ぎる

公園で君とまた

最初のダンスを

僕は1人くるりくるり

淡い部屋でひとりぼっちぽつりぽつり

夏の終わりに君と最後のダンスを

春に住み着いた僕ら今は1人きり

面影だけが残る季節がまた

ヤケに五月蠅い冷蔵庫のファン

朝起きて横を見やれど君はいないものたりない

入れすぎて酸化した珈琲

コンビニのアイス

僕を責め立てるようにまた夏が来た

夏の終わり最終回君とダンスを

煙のように消えてった　消えてった　日々

何もない部屋

僕らの嫌いな煙草に火をつけた

煙が舞ってどこかに消えてった

これが僕らの最終回だ