Lyric

壁を盾にして身を守る

武器を仕込めば矛にもなる

そこどきな今がその時だ

俺が俺を誇る 男になる

決意ってやつを固めたら

柔らかい皮膚を守らなくちゃ

強い言葉は鋭いから

弱い言葉で掻き乱した

努力 奇跡 成功 永遠

振り向いちまったその日がMayday

縋りつきたきゃどうぞ夢の中で

荒波の真ん中で武士の情け?

同情するなら金をくれ

カッコつかねぇよやっぱしまえ

煩悩と理想はドロとケイ

ちょっと見栄張りてぇが心もとねぇ

波風立たない凪の中

価値の在処忘れた鍵の穴

オールを任せたあの判断が

ヒューマンエラーを呼んだ罠

太陽の下　手の中　道の上

まるで海峡に押し寄せる鯨の群れ

運命と俺と力の三つ巴

これは沈んじゃいけない絹の船

弱さだってもがいても泣いてもない

人の所には来ない

飽きられたって諦め間違ってないよ

スターライト

いつも水平線の向こう　過去や未来を映し出す

沈みながら海を割る舵を切って今を探したいぜ

唱えるだけじゃ戯言の類

さらに嘆くだけじゃ後の祭り

向かい風を追い風に見えた兆し

錨を上げたら怒りのままに

地に落ちてからが力の込め時

アタッチメントがついた話

尾鰭が泳いだ一人よがり

ごと鵜呑みで食らった勇み足

本能に身を委ね

満身創痍 崖っぷちだと自己暗示

尊敬の念 垂れる頭 仲間の助言 文殊の知恵

傑作の絵 お役御免

これは一匹狼の背水の遠吠え

周りを見ては見晴らしに凍える

できることすら見落とせば惨め

敗北の味が何より沁みてる

弱さだってもがいても泣いてもない

人の所には来ない

飽きられたって諦め間違ってないよ

スターライト

いつも水平線の向こう　過去や未来を映し出す

沈みながら海を割る舵を切って今を探したいぜ

助け求め戻れねぇ物へ手を伸ばして透き通ってる

怖さ煽っても待っても耐えても俺が決めた

One way

上がった太陽超えた向こう　眩しい期待を映し出す

例え遠く孤独でも届くって今を探したいぜ