Lyric

春を漂う鱗雲

見上げ君は 何を思うの

いつも彷徨う 二人の道

行き詰まっても君は

きっと何にも言わない

吸って吐いて吸って吐いてって

繰り返すだけなのに

そよ風に乗って

舞い上がるの 君への溜め息

何にも言わない何にも言わない

君が好きさ

おはようとおやすみと

いただきますしか言わない君が

何にも言わないで ただ

明日を見つめてる君が好きさ

Ah

何にも言わない君は

その優しい顔で

春を漂って

何を思うの

春雨スープを啜る

美味しそうな午後

ただツルツル啜って 何を思うの

いつも仲良く寄り添うカップ

取り違えても君は

きっと何にも言わない

吸って吐いて吸って吐いてって

繰り返す私達

珈琲の香りに乗って

この日々が永遠に届きますように

何にも言わない何にも言わない

君が好きさ

おはようとおやすみの

温もり教えてくれる君が

そよ風に吹かれ

君と歩いてくの

漂う君を

愛を拾ってく

何にも言わない何にも言わない

君が好きさ

おはようとおやすみと

ごちそうさましか言わない君が

何にも言わないで ただ

側に居てくれるだけで良いのさ

Ah

何にも言わない君は

その優しい顔で

春を漂って

何を思うの

何を夢みてるの

Ah