ROOTS Front Cover

Lyric

ROOTS

Gusukuma

元町から川崎までの帰りの電車

ふと交わした明け方 「生きろよ」の言葉

俺はアナタの横に座り その光景を眺めていた

そして俺も同じように アナタに向け言った

「生きていてください」とさ

ちゃんと伝わってるのか?

分からないからここでまた 振り返りながら

音に乗り 吐き出し

忘れちゃいけない事を忘れないように

俺はここにまた残すのさ

俺がラップ始めたのはたったまだ二年前の事だ

生き詰まってた ただ立ち止まってた

真面目に生きる その思いで入った会社

仕事終わりの日報にすら 2、3時間かける始末だ

速攻で辞めて 直感的に感じた

社会に溶け込めねぇ ここでは生きていけねぇ

そこからというもの 過去にまた逆戻り

テキ屋の繋がりで入った 解体と引越しのバイト

階段4階の安い家賃ですら追いつかないから

人である 心閉じ 理不尽を人に向け

仕事こなした 柵の恐怖 それと金

それだけが俺を突き動かしていたんだ

気づいた時には いつも月明かりを見てさ

イヤホンから流れる ラップとメタルの音楽

それに救われてた 俺の背中引いてくれた

だから今がある 出会えた人達がいる

俺の音楽は全て曝け出す

嫌になるぐらい女々しい 気持ち悪い

だが

その時の思い そして気持ち

自分が感じた事以外 俺は吐き出せない

俺は 人間臭くこの先も生きていきたい

もうしたくない 人でいれないようなことは

だからこそ 己の軸だけは強く持ってさ

俺なりの道を真っ直ぐに生き抜くさ

俺は俺のままで走ってきた この道 調子どうだ?

変わらない為に変わってきたよ 大切なもんが

手放しちゃいけねぇ ダチすらも掻き分けた

「いつか会える」 それだけは胸の内に閉まってさ

“Razzi a. k. a PARSENT” の “夜遊び” で初めて人前に立ち

歌詞飛ばし 蹲り バーカン下いた時

声を掛けてくださった ”Junior Hsus” それがアナタ

今音楽が出来ているのは 全てアナタのお蔭さ

この恩だけは忘れたくねぇ 忘れらんねぇ

だからこそ俺はやってやるぜ やるしかねぇ

気分は上がり下がり 波は荒ぶる一方だが

絶対に目は逸らさないで 人間らしく頭抱えながら

踠き 足掻き 悩み 超えて…超えまくって

それを音に乗せて 形にして 力にして

声を荒げ 今を生きて 今を感じ 今を楽しむぜ

クソみてぇな世の中 俺ら風穴あける

グチグチ言わず 俺は音で曝け出してく

あの時 俺の背中引いた音楽が

今では 背中押して俺を離さないんだ

時に音楽が俺を殺そうともするが

救われてる方が多い それば事実確か

お前の元に届く時 俺は既に過去だ

見てる世界 見せてやる 意思を受け継ぐ

言いてぇこと言う 進化させるジャンル

ここからギアを上げる 覚えとけお前ら

俺がGusuku間

  • Lyricist

    Gusukuma

  • Composer

    Raspo

  • Mixing Engineer

    8ronix

  • Vocals

    Gusukuma

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