永遠の夏 はじまりを探す 一人旅にでようか
地図は持たないまま 歩き出す
思い出の８月に遺る 君の歌響け
彼方 茜空へ 導いて
道端の白線を辿り 陽炎と歩く
聞こえていたフレーズ 口ずさみ
階 水溜まり飛び越えて 吹き飛ばしたら
灰懸かった傘閉じて 立ち止まる
さぁ 蘇る 音さえも蒼く染まってゆく
空に気づいて 駆け出したって
ただ 世界は巡る
ココロが追い越されてく あぁ 流る雲に季節うつろう
誰かを忘れ去ってゆく あの日に「さよなら」を告げたままで
夕焼け 背負った僕と「君」 畔道にはしゃぐ
遠く 秋の別れを知らないで
摺り減った ひと夏の記憶 感傷に溺る
誰だって 覚えてはないけど…
そうやって いつだって 夏の続きを夢に見ている
眼を開けて 起きたって うなされた夜のようで
さぁ 蘇る 音さえも蒼く染まってゆく
空 に 気づいて 駆け出したって
ただ 世界は巡る
ココロが追い越されてく あぁ 流る雲に 季節うつろう
誰かを忘れ去ってゆく さぁ 刹那の夏は 次へと進む―
ココロはきっと待っている あぁ 雲の向こう 見えずに行こう
あなたを忘れたっていい！ 夏の音に交わした 別れの詩が
８月の空に舞う
- Lyricist
Hachigatu no Kanojo.
- Composer
Hachigatu no Kanojo.
- Producer
Hachigatu no Kanojo.
- Graphic Design
Hachigatu no Kanojo.
- Guitar
Hachigatu no Kanojo.
- Bass Guitar
Hachigatu no Kanojo.
- Drums
Hachigatu no Kanojo.
- Vocals
Hachigatu no Kanojo.
- Background Vocals
Hachigatu no Kanojo.
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Hachigatu
Hachigatu no Kanojo.
「さよなら」の余韻を遺して、季節は何度も巡っていく。
想い出が時の流れへ溶けていっても、まだあの夏の続きを夢に見ている―。
８月のカノジョ。による４曲連続配信リリース、最後の1曲として解禁されたニューシングル「8月」。
記憶に刻まれた空の色、雲の形と、耳に残る歌声。
透明感を持ちながら力強い歌声ときらびやかで爽快感のあるサウンドは、過ぎ去った夏の空を今よりも蒼く、高く感じる郷愁を音楽で表現している。
終わりを知らない若き日に、刹那を永遠に変えようとした儚くも力強い夏の詩、この曲はバンド名の「8月」を冠するのにふさわしい楽曲となった。
Artist Profile
Hachigatu no Kanojo.
偶然みんな８月生まれ、 山梨出身のフォーピースバンド。 女性ボーカルの圧倒的歌唱力と爽やかなサウンドで、 「ふと心によぎる、あの夏の日の想い出」を楽曲として表現していく。 首都圏中心にライブ活動中！
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