Lyric

星を探して　もう随分歩き回ったよ

灯りひとつも　見当たらない世界だ

遠くに見えた　街はあまりに眩しくて

なぜだか涙が　溢れそうになってた

誰もが自分の中の　理想像を描いてみても

曇りガラスみたいに白んでしまって見失う

貴方が迷ったとしても

耳を澄ませば聞こえる鼓動が

歩き方を教えてくれるから

行方不明のままだって

貴方は何にでもなれるんだって

誰の声も届かない場所に居ても

世界はずっと暗い方で

僕の居場所はここには無くたって

見つけてくれた事を知っているから

夜を越えても　辺りはまだ暗いまんまで

全ての出来事が　嫌になってしまうけど

空っぽの手なら　失うものなんか無いから

気にせず進めよ　時々休んでさ

誰もが自分と誰かを

比較して落ち込んでる世界で

どうしたって自分を愛せなくなったりするから

分からない事だらけだ

幾つもの選択肢を選んだ

少しぐらい遠回りしたっていいでしょう

無色透明のままだって

貴方は何色にでも染まるって

誰の顔も見えない場所に居たとしても

世間はやっぱ辛い方で

僕の居場所はここには無くたって

見つけてもらった事を大切にするよ

何処へも行けない僕らだ

何ひとつ正解じゃ無くても

間違ってなんか無いよだって今も割と幸せだ

貴方が孤独だとしても

目を閉じれば側に居られるように

重ねた音符がいくつも用意されているから

不平不満を並べたって

貴方はずっと貴方のままだって

下手くそな生き方でも否定しないよ

自分がちょっと嫌いになって

呼吸をするのさえ煩わしくて

当たり前じゃ無い明日を迎えるって事を