

瞬きのたびに 世界が滲んで
正しいことも 見失いそうな夜
大丈夫だよと 聴こえた声が
誰の言葉か わからなくなった
選ばなかったはずの未来が
すぐ側にいるように 影を落とす
それでもまだ 歩みを止めないのは
胸の奥に 消えない灯火があるから
振り返れば 無数の「もしも」が
だけど進むしかないこの今だけが
触れられる唯一の真実
運命が交わる場所に ひとり立つ
確かな光なんて見えなくていい
おぼろげな明日をくださいこの胸の
響きだけが 本当だから
たとえこの身が傷ついても
この一瞬にすべてを懸けてみたい
冷たい夜風が 頬を撫でてゆく
あの頃、心の頁に仕舞った夢が
「まだここにいる」と囁く気がして
そっと瞼の裏に君を描いた
誰かの物差しで もう自分を測らない
どうしようもない程の 切なさも全部
抱きしめて この夜を越えてゆく
その先で なにかが変わる気配がした
ねえ、あの日の私
選んだこの道が間違いでも
「後悔はない」といつか言えるようにまっすぐ前を見て
微笑めるように 今、進むから
分かれ道で叫んだ想い夜明けに
届かないとしても ただ、1歩を
踏み出した証だけこの手に
固く握りしめて
願いの輪郭が見えなくても
迷いながらでも私はここにいる
風が止んだ新しい朝の匂い
私の物語は まだ始まったばかり
- Lyricist
yamamon
- Composer
yamamon
- Producer
yamamon
- Licensed Verse
yamamon

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