歌詞

あな、いみじ

テトラサイクル

春もうららか

裏返したら

毛虫がため息「あな、いみじ」

枯葉は舞えど海原見やれば

氷が降る、ふるさとの懐かしき蜜の味

蟻は行く

翌る日も明ける日を掲げて

ほんの少し撫ぜられて脂汗をかいた

四季折々

咲き誇る文ぶみ、花鳥風月

未だ見たことのない画を空に映す

繰り返し、折り返し

千切っては燃やし

繰り返し、おうむ返し

知ったか振りの季語をなぞる

四季折々

「息災で何より」と筆をとり

また見たことのない画を空に映す

現の夢を成す

春もうららか

裏掻いたらば

全うした全てを食らうた名残

  • 作詞

    あげ

  • 作曲

    あげ

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テトラサイクル 3rd EP

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