KAGEROU Front Cover

Lyric

KAGEROU

TENYU

目覚めるたび 薄れる香り

微笑み手を伸ばした

あなたのミラージュ

気づいてるんだ

これはどこにでもあるような

平凡なエピソード

約束たちが夜霧に消えていく中で

枯れない花は

誰の慰めになるのだろう

外れてしまった車輪はどっか

ぶつかるまで転がるだけ

いずれこの世界が消え去ったら

羽ばたくことも無意味なの

褪せてくだけの光求め

ゆらゆら舞うだけ

絶望ごと夜を埋め尽くす

あの日の雪の結晶のように

やさしく包み込んで

ただの灯りか希望の光りか

いつからか見分ける気も失なっていた

二度も奇跡は起こらない

たとえか細いノックが聞こえても

もがくほどに絡まる思い出の中で

華やぐ季節たちは戒めになるのだろう

褪せてくだけの光求め

ゆらゆら舞うだけ

絶望ごと夜を埋め尽くす

あの日の雪の結晶のように

やさしく包み込んで

木漏れ日の中 寄り添って

あなたと眠る夢を見た

ただのケダモノに堕ちたなら

悲しみも露と消えるの

褪せてくだけの光求め

ゆらゆら舞うだけ

絶望ごと夜を埋め尽くす

あの日の雪の結晶のように

せめてやさしく包んで

  • Lyricist

    TENYU

  • Composer

    TENYU, L"s STORY

KAGEROU Front Cover

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