burning Front Cover

Lyric

burning

YISKA

「さよなら」 たったそれだけで

僕を殺すには十分だ

何万回も繰り返し 思い出ばっかり宙に浮く

白い天井を眺めた 泣き疲れて目が覚めた朝

窓の向こうは39℃ 人が死ぬような夏だ

焦がしていけ 焼き尽くしてしまえ 全部

君との景色が今もこの胸を刺した

まるで嵐の目の中で

束の間の空を見たような

淡い夢だった

忘れてしまったように振舞って 僕は

何もなかったようにそっと

待っている ずっと

君に早く言わなくちゃ

そうだ もういいんだった

晴れ渡って日が照った

そうだ そうだった

何万回も繰り返し 生活ばっかり続いていく

冷たい水を飲みほした 心臓だけが生きている

閉め切った部屋も蒸らすような

人の気も知らぬ夏だ

分かっているんだ 分かっているんだよ 本当は

最初からきっと全部が幻だった

子供みたいに信じ切った

奇跡だって思いたかった 願ってしまった

忘れてしまったように振舞って いつか

本当に忘れちゃうだろうな

いつかな まだかな

心はずっと脳味噌にあると思っていた

理解も納得も涙を止めやしないや

あんなにも呆気なくさ

振り払ってしまえるものだった

ただ それだけが なんかさ

忘れてしまったように振舞って 僕は

君との景色が今もこの胸を刺した

まるで嵐の目の中で

つかの間の空を見たようだ

美しかったんだ

忘れてしまったように振舞って 僕は

何もなかったようになるのを

待っている ずっと

君に早く言わなくちゃ

そうだ もういいんだった

開け放って見渡した

ほら いつもの日々だ

君に早く言わなくちゃ

そうだ もういいんだった

生温い風が吹いた

そうだ それでいいんだ

焼き尽くせ、炎天

  • Lyricist

    0873

  • Composer

    0873

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    burning

    YISKA

「こんな夏を、君は知らない。」
作詞・作曲・編曲/YISKA
ミックス・マスタリング/kobayashi48
ジャケット・MVアニメーション/ゐたみ

Artist Profile

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