Lyric

傘を差したって雨に濡れ

なんだか動悸が激しくて

腹を満たしたって愛に飢え

はっきり言えば寂しくて

雨が降る なぜか鬱

風が吹く 冷めたスープ

汗は拭く 金はツール

娑婆でハッスル ハメ外す

誰か来る じゃんけんはグー 顔面殴る

気分が沈む 雨が降る日は

待っても来ない 晴れはすぐには

止む前に病む なぜか鬱になりそうになるが

ダメだ俯いちゃ

思い通りにいかず

威圧しては睨む

また誰かと比較

そんな自分に気がついては叱る

然るべき処置とっても再発

一向に安定しないバイタル

あの鳥は空を優雅に舞う

俺は毛虫のよう床に這う

つまりな視野が狭い 幸せかい？

いや干上がって満たされない

すっからかんでは力出ない

とりあえずコーラとピザ食べたい

無敵だったあの頃

だんだんと脆くなる心

傷付きやすくなったこの頃

そもそも元々こう

いずれは息絶える

そして土に還る

誰かが気にかける

ならば詩に変える

傘を差したって雨に濡れ

なんだか動悸が激しくて

腹を満たしたって愛に飢え

はっきり言えば寂しくて

雨が降る なぜか鬱

風が吹く 冷めたスープ

汗は拭く 金はツール

娑婆でハッスル ハメ外す

誰か来る じゃんけんはグー 顔面殴る

気分がわりぃ 見るからに

疲れた顔が映る水溜まり

落ち着かねぇ 取り憑かれてるようで

これはいつもの自分じゃない

スニーカーは下ろしたて

でも泥にまみれ汚した手

あの子とのチャンスは溢したっけ

俺にはこのくらいがちょうどいいんかね

金で快楽を買っても

愛が足んねぇよ

虚しさと寝てるベッド

繰り返し減ってくゼロ

欲の先にあるのは虚無

夜になる度に誘惑が俺を呼ぶ

できれば運命のヒロインと合流したい

その前に得る教訓

これは一種の逃避行

俺は知ってる機嫌の調理法

けど弱い自分殺して強心臓手に入れる

フィールドは闘技場

日々漠然と悪戦苦闘

あくせくと早くなるアップテンポ

考える作戦を

白線の外側に行くな

ポジションをまずセット

傘を差したって雨に濡れ

なんだか動悸が激しくて

腹を満たしたって愛に飢え

はっきり言えば寂しくて

雨が降る なぜか鬱

風が吹く 冷めたスープ

汗は拭く 金はツール

娑婆でハッスル ハメ外す

誰か来る じゃんけんはグー 顔面殴る