21 Front Cover

Lyric

yomichi

HAITANIAI

街灯が伸ばした影の中

靴音だけがついてくる

笑い声は少し遠く

誰かの夜が追い越していく

同じスピードで歩いてるのに

景色だけズレて見えて

ポケットの中の指先で

言えなかった言葉を折りたたむ

行き場のない呼吸だけ

胸の奥で揺れてる

夜道の真ん中で

ひとり踊るみたいに

誰にも聞こえないリズムで

足取りが進んでいく

みんなの隣まで

あと少しなのに

輪郭の手前で

止まってしまう

信号の青がまた滲んで

風だけが頬を撫でる

誰のせいでもないことを

何度も確かめてる

「大丈夫」って言うたびに

どこかが少し薄くなって

思い出せない笑い方だけ

道路標識みたいに残る

涙じゃなくて

ただ静かな海

夜道の真ん中で

影だけ増えていく

追いかけられるみたいに

心だけが急いでる

すぐそばで笑う声

ほんの数歩先

手を伸ばすふりだけして

また俯く

誰も悪くない夜の温度

街灯がやさしく揺れて

置き忘れたみたいな気持ちを

踏まないように歩いてる

夜道の真ん中で

ひとり踊るみたいに

このリズムが消えるまで

少しだけ生きてたい

混ざれない痛みも

抱えたままでいいよ

同じ空の下で

同じ夜を見てるから

夜道の真ん中で

ひとり踊るみたいに

誰にも聞こえないリズムで

足取りが進んでいく

みんなの隣まで

あと少しなのに

輪郭の手前で

止まってしまう

  • Lyricist

    HAITANIAI

  • Composer

    HAITANIAI

  • Producer

    HAITANIAI

  • Vocals

    HAITANIAI

21 Front Cover

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