matikadoenka Front Cover

Lyric

aoyagichouburu-su

TADAO CHAN

あおやぎちょうの 夜が更けて

きたかみのよる 人波が消える

ひとり歩けば 靴音だけが

濡れた路地裏 追いかけてくる

古い看板に 風がからみ

安い酒場の 灯りが揺れる

誰を待っても 来ないと知って

胸の奥から 息が漏れる

ああ 言えずにいた あの日の名前

ああ ほどけぬまま 今夜もこの胸に

あおやぎちょうブルース おまえを探す

あおやぎちょうブルース 夜に置き去り

戻れないなら せめて泣かせて

あおやぎちょうブルース この声がかれるまで

駅のほうから 遠い汽笛が

冷えたアーケード 抜けてしみる

ポケットの中の 使えぬ手紙

折り目のままで 眠っている

肩をすぼめて 橋を渡れば

川面の闇に 月が滲む

「元気でいるか」 ひとりごとだけ

風にほどけて 消えていった

ああ 戻れない道 わかっていても

ああ 忘れられずに また名前を呼ぶ

あおやぎちょうブルース おまえを探す

あおやぎちょうブルース 夜に置き去り

戻れないなら せめて泣かせて

あおやぎちょうブルース この声がかれるまで

店の裏口で サックスが泣く

細い月影 肩に落ちる

あの日の笑顔も ぬくもりもみな

酔えば酔うほど 遠くなる

あおやぎちょうブルース おまえを探す

あおやぎちょうブルース 夜に置き去り

戻れないなら せめて抱かせて

あおやぎちょうブルース この声がかれるまで

あおやぎちょうブルース

この声がかれるまで

  • Lyricist

    TADAO CHAN

  • Composer

    TADAO CHAN

  • Producer

    TADAO CHAN

  • Synthesizer

    TADAO CHAN

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    aoyagichouburu-su

    TADAO CHAN

  • 2

    hutabamatiyoimatiburu-su

    TADAO CHAN

  • 3

    moriokayoimatidoori

    TADAO CHAN

  • 4

    yawatachouburu-su

    TADAO CHAN

路地裏の灯りに滲む、令和の男の哀愁。アルバム『街角演歌』、待望の配信開始。

紹介文:
ネオンの海に溺れ、赤提灯の暖簾をくぐる。そこには、いつの時代も変わらない「男のドラマ」があった。
今作『街角演歌』は、都会の片隅で懸命に生きる人々の喜び、悲しみ、そして未練を、重厚かつ繊細なメロディに乗せて描いた、至極のコンセプトアルバム。

冒頭を飾る「青柳町ブルース」から、切ない酒場の一夜を描く「双葉町酔い街ブルース」、そして郷愁を誘う「盛岡酔い街通り」「八幡町ブルース」まで。一曲一曲が、まるで一本の短編映画のような情景を描き出します。

ジャケットに描かれた、一升瓶を手に遠くを見つめる男の表情――。そこに滲むのは、過ぎ去りし日々への悔恨か、それとも明日への静かな闘志か。

夜更けの静寂(しじま)に、ひとり静かに傾ける酒。その傍らには、いつもこの『街角演歌』があった。
すべての「人生の迷い人」に捧ぐ、魂の4曲。ぜひ、じっくりとお聴きください。

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