Lyric

火曜日の朝ドアを開けたらそこにいた

小さくて震えていたキミは　静かに鳴いた

怖い思いをしたあとだった

あなたがボクを抱き上げた

抵抗する気力はもう無いから

怖かったけど鳴いてみた

食べるのも怖いけれど

空腹には勝てない

こんなに美味しいもの

あるなんて知らなかった

片耳に怪我をしていたから無理やりに

手当してご飯を食べたあと目を閉じた

信用していいよ　安心して眠りな

キミはもう友達さ　ここで暮らそう

耳はもう痛くはないんだけれど

時々音が聞こえない

名前を呼ぶときはいつも声だけ

じゃなくて手招きしてくれる

陽の当たる窓辺で

丸くなる冬の午後

穏やかな時が流れ

窓の外を眺めていた

ドアを開けると小さく鳴いて足元に

身体を寄せてくる　可愛くて抱きしめる

癒されているんだ　キミのおかげなんだよ

ずっとボクのそばで甘えてほしい

ご主人様は優しいけれど

甘えるといつも寝たふり

隣で寝るのは幸せだけれど

寝返りが多いのは嫌

こんな幸せはいつか

なくなるような気がして

いつまでも一緒にいて

My Precious　約束だよ

キミが来てからボクの生活　変わったよ

キミに振り回される毎日　楽しくて

少しでも長く同じ時を過ごしたい

キミがいなくなる時がこわいんだ

ボクはネコ　地面が揺れていたあの日から

救われて　今では幸せに暮らしている