Lyric

アクセル踏み込んで海の沿い道を抜ける

窓から飛び込む潮の匂い

笑い声が混ざってく

太陽が沈む頃フロントガラスはオレンジ色

『なんか今日いい日だったね』って君がうなずく瞬間

ラジオから流れるビート指でリズム刻んで

胸の奥で何かが熱くなる夏の夜

このままどこまでも風を切って走りたい

誰にも邪魔できないこの瞬間(とき)を

スピーカー揺らすメロディー

空に響かせながら何もいらない

君がいればいい

忘れない夏にしよう

ドリンク片手にコンビニの駐車場で一休み

ちょっと汗ばんだTシャツすら

なんか絵になる夏の夜

意味もなくはしゃいで

バカみたいに遠回り

でもその時間が１番心に残る

風が髪をなびかせ照らされる横顔が

あまりにも綺麗で言葉が出なかった

このまま朝までどこかへ遠く行ってみたい

地図にない景色探しに

ヘッドライトの先にまだ知らない未来がある

スピード上げてこの夜を駆け抜けろ

君とだから行ける気がした

帰り道なんて今は考えなくていい

この夜が終わる前にもう少しだけ風を感じたい

このまま

ラストドライブ！

このままどこまでも真夏の夜を走り抜け

思い出になるその瞬間(とき)を刻んで

君の笑顔が１つで世界が輝いてく

何もいらないこの風があればいい

ずっと忘れたくない夏

エンジン音と心音が重なる

ただ君といたこの夏を覚えてる