Lyric

この部屋の片隅に今もある

埃だらけの情熱

見る影もないくらいにボロいけど

なぜかずっと捨てられない

今ではもう誰もが忘れかけている

あの仕草に痺れた　蒼い日が蘇る

近付きたくて真似て　笑われてやめて

それでもまだ　近付きたくて

終わりのない夢を　今もまだ見てる

いつまでも醒めはしないだろう

この街の片隅でひっそり　生きているよ僕は

君はどう？　相変わらず頑張りすぎてるのかい

お大事に

あの頃はもう　全てが輝いて見えた

いつの間にか途切れてた　あの歌をもう一度

届きそうで届かなくて　不貞腐れてやめて

伸ばした手を引っ込め強がる

猫背な現実の背中叩いてくれる

燻ってた　綺麗なままで…

優しい風が吹いて　思い出のページが捲れ

心の暖炉にそっと　過ぎた日を焼べる

近付きたくて真似て　笑われてやめて

それでもまだ　光り続ける

「バカらしい」って笑う

自分をちょっと好きにさせてくれる

仄かな光