Lyric

小さく同じ歩幅で

歩いた散歩道

柔らかくて

しわしわの手は

僕の頭の上

なんでだろう

何も覚えていない

はずなのに思い出す

あの暖かい日々が

温もりを与えたんだ

まだそこにいるよね

まだそこにいてね

これから会いに行くから

待っててね　笑顔で

僕は

気づいたら大人になったよ

でもね　ずっと　変わらないよ

気づいたら大人になったよ

ずっと　ずっと　変わらないよ

もう一度聞かせてよ

大好きだった子守唄

小さく微笑む顔が

何よりも愛おしい

部屋の中にポツンと座る

あなたが寂しい

窓から眺めてる

青空が麗しい

生まれてきたことは

何よりも美しい

明日は早いの

次はいつ帰るの

あなたのその一言が

僕を少し強くしたから

僕が

あなたから教えられたこと

誰よりも優しいことば

あなたから教えられたこと

誰かの幸せを願うことば

優しさに触れたくて

優しい声を聞きたくて

大人になって初めて

触れたあなた

細くなった腕

硬くなった足

でも手の温もりは

いつまでも変わらないから

だからもう一度手を握ろう

大丈夫だよ

元気だよって

だからもう一度手を握ろう

大丈夫だよ

元気だよって

だからもう一度手を握ろう

大丈夫だよ

元気だよって

だからもう一度手を繋ごう

大丈夫だよ

元気だよって

僕が

あなたから教えられたこと

誰よりも優しいことば

あなたから教えられたこと

誰かの幸せを願うことば

僕は今でも忘れない

あなたと過ごした日々を

これまでも　これからも

いつまでも　いつまでも