Lyric

君が視えなくなった炎天下

膨らむ厭世観

私妖怪に

なれたらな

現世のイタズラ　魑魅魍魎

人のまにまにを

掻き分けてく

君のことを

触れる一心で

夏の幽霊と

都会の畦道

ど真ん中

踊る25時

モモノケココロへ

おいで　ほろ酔いで

今夜くらいふたりでいよう

幻なら私とここで叶えようよ

あやかし　儚し

君の眼差し

眩し　私を照し　光り

届け

モノノケココロへ

いつの間にか消えた存在感

君の曖昧を溶かしていく

浮世離れする一瞬で

夏の夕景と

都会の花道

ど真ん中

涙25時

カクリヨココロへ

乗せて　抱き寄せて

こんな暗い世界捨てよう

幻だけ選んでここを抜け出そうよ

美しい　兆し

日々に魔が差し

化かし　裸足の私　君の

元へ

カクリヨココロへ

可惜夜の空

逢瀬の刹那

放つ暗闇で

君を見つけたの

蘇る想い出　目を閉じて

後ろ髪ひかれてゆく

振り向かないで

モモノケココロへ

おいで　ほろ酔いで

今夜くらいふたりでいよう

幻なら私とここで叶えようよ

あやかし　儚し

君の眼差し

眩し　私を照し　光り

届け

モノノケココロへ