Lyric

ぼくの大好きな東京

大田区にある蒲田駅目の前

おばあちゃんとよく行った

サンライズアーケード

毎年楽しみだった 夏休み

CDショップ巡って

夜はスナック行って

歌を歌っていた

イトーヨーカドーも映画館も

行きつけだった喫茶店でさえも

つぶれた理由を

勘ぐるばかりの大人なんて

嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ

絶対になりたくはないんだ

ああ 今でも思いだすよ

踏み切りを超え下り坂を

スピード上げて漕いでくれた

アトラクション

ああ あの頃と変わらない

街並みと風 においがする

ぼくの大好きな街

蒲田ラプソディー

どんな生き方に

正解も間違いもない

その人なりのしあわせが

あるとするのならば

路地裏の猫みたいに

生きていたい

自分のしあわせは

自分で決めるのさ

ああ 今でも思いだすよ

踏み切りを超え下り坂を

スピード上げて漕いでくれた

アトラクション

ああ いくつになっても

変わらない

街並みと風 においを

愛しているのさ

そういうものだろう