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This is the first release from "Teuila Nostalgia," a project by two artists with different roots, Masako Kei and Mackenzie Furukawa.
A dreamy, electronic soundscape based on the theme of "interest in ambiguous worlds that could only be imagined."
The vague yet definite scenery gently seeps into the heart, overlapping with the memories of each listener. This song expresses such a momentary nostalgia with delicate sounds and voices.
異なるルーツを持ち、互いにソロでも活動している2人のアーティスト、正子ケイとMackenzie Furukawaによるプロジェクト「Teuila Nostalgia(トゥイラ・ノスタルジア)」。 メインボーカルを担当する正子ケイは、幼少期に、あるアーティストの音楽に強く影響を受け、そこから多様なジャンルに触れながら、自分なりの表現の場を模索する中で音楽活動をスタートさせる。自身のソロ活動では作詞・作曲を自らが手がけており、その創作姿勢には強いこだわりが感じられる。彼の楽曲は、静謐で浮遊感のあるアンビエントサウンドを基盤としながらも、そこに繊細かつ透明感のある歌声を重ねることで、聴く者の内面に静かに語りかけるような独特の世界観を構築している。音の余白を大切にしたミニマルな構成と、心情を丁寧にすくい上げた歌詞が融合することで、聴き手に深い余韻を残す表現を生み出している。 トラックメイクを主に担当するMackenzie Furukawaは、父はガーナ出身、母は日本人というバックグラウンドを持ち、幼少期からさまざまな文化に触れて育つ。その環境は自然と彼を多様な音楽世界へと導き、クラシック、ソウル、アフロビート、エレクトロニカなど、ジャンルの枠を超えた感性を育んだ。 6歳でチェロを始め、15歳の頃からはパソコンと生楽器を組み合わせた総合的な音楽制作をスタート。カナダのオンタリオ州とモントリオール州での滞在を通じて本場のクラシック音楽を学びながらも、ストリートやクラブカルチャーなど現地で耳にした多様な音楽に強く影響を受けていく。 そんな2人が紡ぎ出すのは、かつて確かに存在していたけれど、もう戻ることのない時間や感情。日常の中でふとよみがえる、あの日の恋のような淡く切ない感覚を、音と言葉で丁寧に描き出していく。そこには、懐かしさとともに今もどこかで息づいているようなノスタルジアが漂っている。