「もうすぐ夏が終わるね」って
浴衣を着た君が言った
僕はただ軽く頷くだけ
こぼれ落ちたアイスを拭き取る
流れていく火の粉と灰の匂いを
昨日の風がいつの間にか運んでくる
2 秒前の闇夜は輝いていた
土手から見える露店に並ぶ影
どこかで聞いた曲が
2 番のフレーズに入って僕を焦らせる
君の右手がこんなに近いのに触れられない
満開に咲いたあの思い出は
右ポケットに隠し込んだから
君に映る輝きは綺麗だった
「また明日からよろしくね」って
君はどこかへと帰った
僕はただ手を軽く振るだけ
夏が僕を独り置いていく
- Lyricist
Nζ
- Composer
Nζ
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Hatsune Miku's pretty singing voice and the tone of a guitar with a tasteful distortion, even though it is not a real guitar, are combined. A concept mini-album containing 4 songs depicting each of the four seasons.
