Lyric

さっきまで聞こえてたラブソングが

残した思いを

あなたがくれた

チョコレートにとかして

飲み込んだ後に残った

心地良い苦みの中で

降り注ぐ雨音にも

負けないで踵を打って進め

昨日から抱えたこの思いを

リズムに乗せて

大した言葉

見つからないままで歌う

ありふれた言葉で

描き出した世界は

悲しみがいつも

あふれだしてしまって

一筋の光になって

照らし出した未来で

幻がすぐそばに来て

背中を押した

窓から見えた

あの光が残した思いを

あなたがくれた

チョコレートに溶かして

まだルールさえも

ゴールさえも

見えないままで進む僕達

間違いだらけの道の途中だから

憧れた日々は

届きそうにもなくて

躓いた痛みが

蝕んでしまった足を

引きずって進んだ先で

待つ未来の欠片が

かりそめの希望を餌にして

光になるんだ

あの時隣にいたあなたが

口遊んだメロディーは

もう忘れてしまって

少しの温もりと

伽藍洞になってしまった

心だけがここにある

だからこの気持ちを

音楽に込めて

ありふれた言葉で

描き出した世界は

悲しみがいつも

あふれだしてしまって

一筋の光になって

照らし出した未来で

幻がすぐそばに来て

背中を押した

さっきまで聞こえてたラブソングが

残した思いは

あなたがくれた

チョコレートに

溶けて消えた