Lyric

君が消えてしまわないように

夏空に願う夜

浴衣姿の君が笑う

二人どこか夏めいていて

サイダーのように

弾けたあの恋

砂に描いた拙い恋の

叶わなかった2人の未来は

波の音が攫った

切ない季節

夏が来るたびに思いだす声や

花咲んだ君の横顔を照らした

出しかけた言葉遮った

あの花火のように

切なく散って消えてしまう前に

君が消えてしまわぬように

星屑に願うあの夜を

鮮明に思い出す仕草や匂いが

今も胸を締めつける

LINEの返信が待ち遠しかった

ひまわりのように眩しい君に

会えるだけで胸が高鳴るから

はしゃぐ君と並んで買った

サイダーの泡が弾けた季節の

あの頃の君に恋していました

震えた声で伝えた僕の言葉は

君に聴こえてたのかな？

花火に掻き消されないように

あの時のあの夜の二人に

時間を戻せたらな

夏が来るたびに思いだす声や

花咲んだ君の横顔を照らした

出しかけた言葉遮った

あの花火のように

切なく散って消えてしまう前に

君が消えてしまわないように

星屑に願うあの夜を

鮮明に思い出す仕草や匂いが

今も胸を締めつける