Lyric

ブランコに乗って　バランス誤魔化した

雲の行く先を　知ってしまったの

ベランダに立って　絶え間なく散らかした

素っ気ない空気で　錆びてしまったの

もういっそこの夜だけは

君を連れ出して姿を消して

月明かりなんて届かない底で

息を止めようか

テキトーでいいよ　どうでもいい

飾りにすぎない　羽をちぎって

失った唯一の希望

脳がハイジャックされたみたい

この道に沿って歩けば　そう期待した

答え合わせなんて　必要無かったの

優しさだったってナンセンス　笑わせんな

真っ直ぐに描いた　未来が歪んだ

もういっそこの夜だけは

君を連れ出して姿を消して

月明かりなんて届かないそこで

息を止めようか

目を閉じたまま　満たしてく

人肌の愛を　たゆむ心に

よぎった曖昧な合図

脳がハイジャックされたみたい

景色を描いた　君からもらった色で

君に見せたかった　それなのに

それなら

それならいっそこの夜だけは

君を道連れに姿を消して

雨宿りなんて口実で

覚めない夢を見ようか

テキトーでいいよどうでもいい

狂ったコンパスの針は回る

絡まったいくつもの誓い

脳がハイジャックされたみたい