Lyric

聡明で青かったあの空が

今から返り血に染まる

証明出来なかったその罪が

あるからまた抜け出す

共鳴で繋がったこの鎖が

苦しくてたまらなくて

更正できなかった子供たちが

最後に来る墓場

殺さないで、って

赦さないで

って言われた重たい空気切り出す

赦さない

だからお前ごとき容赦はない

救えない

教科書通りの救い方はしない

諸手にナイフ

この手にない

この手に有り余っている音吐き出す

あなたにはない

だから今

この証明を解く生き方教える

届いていないその手には

落ちこぼれたどうしようもない僕を

救って歌えよ

こんな異常な症例を

解らないって

分かち合えないて言われても

身を差し出し

貴方に尽くすのが

定めなの？

凄惨で壮絶な過去の

記憶が目に焼き付いて

こびりついた不安を重ねて

切り拓く

ナイフこの手宿し

今向かう

身を挺し歩む翼

そんな僕にさ

君は

変わらないで

駄目だって

言うんだ

レール乗った道を歩み続く貴方は

何時だってそうやって言うんだろうな

諸手にナイフ

この手にない

この手に有り余っている音吐き出して

あなたにはない

この刃

振りかざして

生きていく

道を与え征く

届いていないこの声は

もがき続けて生んだ拡声器

この手に宿し謳う

土砂降り荒波立て

今向かう！

聡明で青かったあの空も

朽ち果て今は亡骸

絶対がある未来なんて

そんなものはないから