まっしろい朝陽の中に、夜は消えてしまう宿命なのよ 夜さん
寝ずの晩を明かした罪であなたは裁かれる
夜は翌日に夜更けを託し 死んでしまう定めなの
あなたは夜に値しない
深夜飛び交う鳥たちに喰まれてしまいなさい
ほら たくさんの子供達が新しい日を楽しみに 床に就こうとしているのに
あなたがもしも、自分が消えてしまうことを知りながら朝を待ちたかったのであればその限りではなかった
けれど けれど そうではなかったのです
こうしてあなたとお会いして、夜さん、私は本当に辛い
まっしろい朝陽の中に、夜は消えてしまう宿命なのよ 夜さん
寝ずの晩を明かした罪であなたは裁かれる
夜は翌日に夜更けを託し 死んでしまう定めなの
どうしてこんな想いを私にさせるの
なぜこんなことをしたの
ねえ、夜さん、ほんとうにお馬鹿さん
おやすみなさい
- Lyricist
Violet Apple Machine
- Composer
Violet Apple Machine
Listen to Yoru to Taiyou by Violet Apple Machine
Streaming / Download
- 1
Joy
Violet Apple Machine
- 2
BreathFlow
Violet Apple Machine
- ⚫︎
Yoru to Taiyou
Violet Apple Machine
- 4
Yorokobi ni Tsuite
Violet Apple Machine
- 5
Waga Funnu
Violet Apple Machine
- 6
POETRY ORGANISM
Violet Apple Machine
- 7
Ending
Violet Apple Machine
詩人の咆哮。
今作はポエトリーリーディングを中心としたアルバムである。
深淵かつメロディアスな「BreathFlow」、日常的に経験する感情を底の底まで内省した「喜びについて」、およそ6分のあいだ途切れることのない朗読を続ける「POETRY ORGANISM」などを収録。
Artist Profile
Violet Apple Machine
ポエトリーリーディングを主な表現手段とするミュージシャンであり詩人。 自ら手掛けた楽曲に自ら手掛けた詩の朗読を載せるスタイルを採る。 その作品はアンダーグラウンドかつ内省的な衝動に満ちている。 現時点で描かれたテーマは「生命力の強靭さ」「喜びに関する省察」「全ての創作者への賛歌」等。 Violet Apple "Machine"ー"機械"、即ち無機質という意味を有するこの文字列は詩人Fuuのソロプロジェクト名義である。
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