Lyric

教室の窓から見えた空

最後のチャイムが鳴る

「また明日」はもう言えなくて

胸がぎゅっとなる

黒板の「またね」の言葉

消せずにおいてきた

見慣れた教室揺らめいて

さよならに染まっていく

瞳に映った景色は

少しずつ変わってくのだろう

泣きそうな夜には

また声を聞かせてね

いつかの空に願ったもの

忘れずにいられるのかな

今日からはもうそれぞれの

未来を生きていく

並んだ影照らす夕陽が

そっと包んでくれるから

たとえ遠く離れても

いつかの空の下で

瞳に映った景色が

思ったとおりじゃない時は

強がらなくていいよ

その声を聞かせてね

「ありがとう」だけじゃ足りないけど

続きはまた言えるよね

君が居てくれたこと

本当に

いつかの空に願ったもの

忘れずにいられるように

今日からはもうそれぞれの

未来を生きていく

並んだ影照らす夕陽が

そっと包んでくれるから

たとえ遠く離れても

いつかの空の下で