Lyric

学習塾の廃墟100羽のカラスが

この街を黒く染めた

強い風が吹いた

僕の明日が揺らいだ

白い春

突然現れた金色の君は

美しく気高く冷たかった

刃物のような言葉の裏で

助けてと叫んでいたんだ

運命か偶然かそんなことは分からないけど

明日の色が変わった

刃の下に心を忘れないように

君の名前を叫ぶ

明日の光がもう見えなくなっても

抱き締めてキスをして命を奪って

幸せになれないなら

せめて2人で不幸になろう

もし世界が傾いてしまっても

君と生きていくと誓うよ

永遠の絶望か

そんなことはどうでもいいよ

君がいるなら僕も明日を生きよう

刃の下に心を忘れないように

君の名前を叫ぶ

明日の光がもう見えなくなっても

抱き締めてキスをして命を奪って

刃の下に心を忘れないように

助けてと叫ぶ

明日の光がもう見えなくなっても

手を繋いで歩いて

白い春の悪夢を

僕は忘れない誰にも話さない

扇形の宇宙に輝くオリオンのように

永遠を誓うよ