Lyric

趣のない黒服纏い

暗い表情、お通夜ではない

慣れた日常さ俯きのlife

感情が上手くまとまらない

そのまま玄関を飛び出し

溜め息、疑問は押し殺し

ペダル漕いでたひたすらに

あの景色遮る為、頑なに被ってたfoodie

アイツ等への嫌悪感故に

自然といつも通り裏道

無駄に広い建物内なのにヤケに窮屈な環境

締めるボタンに絞首される様な息苦しさを回想

徐々に増してった違和感やすれ違い

敷かれてた道を逸れ、手探りで歩を進めてく日々だった

描かれた白線に一線を引いて

ノートにブチ撒けたPainや独り言

大衆に理解を求める事を遠ざけ

身近な友へと寄り添う生き方を覚えた

退屈凌ぐ為に入る浅薄なBadが日課

知識学んでも結局増えていくのは疑問ばかり

幸せにも絶望にも一歩届かずの

やるせない青い春の日常

あの黒服脱ぎ捨て一年経つ

相変わらず手探りのまま歩を進める日々

当時よりも感情に少し纏まりを覚えた

個性の表現競い合う場所に身を置いた今

あの環境に抱いてた違和感は正解だったと分かる

でも、同時に息苦しく感じてた原因は

自身にもあったと気付いた

周囲との違いを拗らせ素直な気持ちを忘れてた

自身の弱さ誤魔化す為被ってたfoodie

強がる為にも周囲とは一線引く態度を取ってた

有りもしない事に怯えて尖らせた目つき

自身の実力不足から目を背ける為

周囲からの理解遠ざける素振りしてた

結局、反発心に反し

捨てきれなかったこの承認欲

退くか、やり切るか腹決めれたら

一歩が届いてたかもしれないな

「未熟な俺に愛をくれた

人達への感謝ばかりだが、

アイツ等への嫌悪感も未だ

消えず残ってるな」