Lyric

誰にも言えない痛みを

胸の奥にしまってた

言葉にならぬ想いだけ

空に放っていたね

止まらない雨のように

涙が頬をつたうけど

そのままでいいから

無理して笑わないで

泣いていいんだ今日は

心叫ぶままに

その声が届くように

僕はそっと歌う

つまずいたその跡に

光がさすように

君の歩く道を

空が見守ってる

季節が変わるたびに

思い出は色を変え

あの日の悲しみさえも

やがて優しくなる

誰かの笑顔のために

君は泣ける人だから

その涙の意味を

僕は知ってる

もう一度顔を上げて

風を感じてみて

少しずつでいいから

前を向けたらいい

明日が遠く見えても

夜はいつか明ける

君の声がまた

空に咲く日まで

壊れそうな心を

抱きしめて生きていこう

君の痛みも笑顔も

すべてが輝くから

君がここにいるだけで

世界が優しくなる

その事実だけで

僕は救われるんだ

泣いていいんだ今日は

明日への涙なら

君の声が空に咲く

その日を信じてる

君の歩く足音が

未来を奏でていく

僕はここでずっと

その背を見守ってる