望郷蜃気楼揺らいで
八月の潮風鼻を刺す
蘇り
咽せ返る
青き日の
夏空に
喧騒都会が喰らう影
感情は淀んで死んでゆく
でも今も
色褪せぬ
泡沫の
君が居た夏
青を染め上げる
夕暮れ十八時
君に目が眩んで
不意に触れる手
夕陽に照らされて
汗ばみ火照る手
愛で吐きそうだ
咄嗟に振り払ってしまった
君は泣き去ってしまった
風に揺らいだ香りを
僕に残して消え去った
ひと夏の残り香が
焼きついた 最悪だ
死にたいな
現にも君の影
クソみたいな脳内がショートした
She breeze 君を思い出して
She breeze 君を思い出して
She breeze 君を思い出して
しまった 痛いな
She breeze 嗅いで飛んじゃって
She breeze 嗅いで飛んじゃって
She breeze 嗅いで飛んじゃって
死にたいな 痛いな
パッと煌めいて
サッと消え去って
から気が付いた
愛情って気が付いた
ハッと目覚めて
過去は過ぎ去った
頬が濡れてたんだ
感情が動き出した
驟雨は去りて
晴れ渡る空
駆け出した
潮風に
身を任せて明日へ
窓辺から隙間風
夏の匂い 最高だ
死にたいな
心にも隙間風
空想みたいな記憶でショートした
She breeze 君を思い出して
She breeze 君を思い出して
She breeze 君を思い出して
しまった 痛いな
She breeze 嗅いで飛んじゃって
She breeze 嗅いで飛んじゃって
She breeze 嗅いで飛んじゃって
死にたいな 痛いな
She breeze 君を思い出して
She breeze 嗅いで飛んじゃって
She breeze 君に会いたくて
She breeze 夏を思い出して
She breeze 夏に恋をして
She breeze 夏は過ぎ去って
- Lyricist
NATSUMI
- Composer
NATSUMI
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She Breeze
UTSUBANKA
Utsubanka's 5th single.This song is about the bittersweet love of adolescence.