Lyric

目覚めるとそこは変わらん風景

いつでも君はマイクに夢中で

躓いたら一緒に工夫して

くれたな 今でも時を紡いでる

大きな海も大きな山も

高い壁すらも通り抜けるよ

踏み出した足は止めやしないよ

桜が咲く頃用意が始まる

うごめく雑踏に颯爽と登場

煌めく感動に感情を装う

いくつもの瞑想に空回り迷走

クラブハウスの喧騒が俺にとっちゃ燃料

昔からの伝統に興味もなし

朝起きて働いて褒美もなし

彼方が立てれば此方が立たぬ

もう言いなりにはならぬと誓う

久しぶりに会ってみれば何も変わってない

退いたシーンだって何も変わってない

おせぇぞ本気を出すのはいつだってギリギリだ

お前らそれじゃ追い越しちまうぞ

三十路も求める黄色い声援

いつも背負ったシンボルと経験

秋桜散って季節が代わる

また一年がここから動き出す

目覚めるとそこは変わらん風景

いつでも君はマイクに夢中で

躓いたら一緒に工夫して

くれたな 今でも時を紡いでる

大きな海も大きな山も

高い壁すらも通り抜けるよ

踏み出した足は止めやしないよ

桜が咲く頃用意が始まる

馬鹿野郎が俺をライブに誘う

戦おうと音楽がLIFEに宿る

ソウルが枯れても消えちゃいないよ

無駄な考えは消えちゃいなよ

前奏からラストまでがフルスロットルで

エネルギーがお前たちと空中衝突してる

君子危うきに近寄らず

今を見るために目を凝らす

上手いことを言う必要は一個だってなくて

泥臭くても頼りなくてもヒーローになりたいって

思ったんだ 100点は絶対に取れない

だったら 先に120を取ろうよ

50、60も喜んで

ラップができるように音の上に

乗れば頬だって綻んでる

いつの間にかあいつと踊ってる

目覚めるとそこは変わらん風景

いつでも君はマイクに夢中で

躓いたら一緒に工夫して

くれたな 今でも時を紡いでる

大きな海も大きな山も

高い壁すらも通り抜けるよ

踏み出した足は止めやしないよ

桜が咲く頃用意が始まる

終わった俺と始まった俺は

どこが違うか探しに行こうか

音と言葉は等価交換

目の前で見ろ それがそうさ

若い頃は責任がなかった

音楽なんて適任じゃなかった

決めるのはきっと俺じゃない

31才を見るお前たちだ