

窓を抜ける 風の匂い
揺れるカーテン 午後の光
いつもと同じ 夏なのに
何かひとつ 足りない気がした
蝉の声は あの日のまま
季節だけが 先へ進む
忘れたわけじゃない
忘れられないだけ
夏の空を 見上げるたび
あなたの笑顔が 浮かんでくる
言えなかった「ありがとう」が
風に乗って どこまでも舞う
会えなくなって 気づいたんだ
帰る場所は
いつも あなたでした
大人になるってことは
忙しくなることじゃなくて
大切なものを
当たり前にしてしまうことだった
聞きたいことが まだあった
若かった頃の夢も
小さな僕を抱いた日のことも
今ならきっと
笑って聞けたのに
遠く離れても
愛だけは 消えない
夏の風が 頬をなでる
それだけで 少し救われる
姿は見えなくても
そばにいてくれる気がして
あなたがくれた やさしさを
誰かに渡せる人になろう
それが今の
「ありがとう」
空は何も語らない
それでも今日も
変わらず青くて
「前を向いて」
そんな声だけが
胸の奥で響いている
夏の空は 今日も高くて
あの日の涙も
少しずつ 風になっていく
会いたい気持ちは
きっと消えない
だから僕は
あなたを想って
笑って生きていく
もし 空の向こうから
見えているなら
安心してください
あなたにもらった愛は
ちゃんと
今日も誰かを
あたためています
- Lyricist
HIDEHIKO NAKAMURA
- Composer
HIDEHIKO NAKAMURA
- Producer
HIDEHIKO NAKAMURA
- Vocals
HIDEHIKO NAKAMURA

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Under the Summer Sky
HIDEHIKO NAKAMURA



