Lyric

何もないよ　君は僕に1枚の手紙を渡して

書き足らない感情は　気持ちで伝えてよ

宛名のない手紙には　別れの時が刻まれて

時計の針も回る

曇りがかった車窓には懐かしい風景が

今か今かと待ち侘びる小鳥が映る

何気ない感覚で手紙を握りしめて

君に渡そうと僕を抱擁するように

教えてよ　僕はどれくらい待たせて

いるのか知りたい

届かない　そのつもりでいた

行き先も知らない遠いどこかへ

宛名のない手紙　知らぬ間に隠してた

君の居場所と僕の進むべき道

離れた街の狭い隅の方で

届くかもしれない手紙を書いていた

この手紙が届くのはいつになるのかな

また次に書くことを考え紛らわす

教えてよ　君はどれだけ離れているんだろうか

話したい　一枚の紙切れに

言いたいこと埋め尽くして届けたいから

宛名のない手紙このままずっと信じて

君のいる証を残したい

教えてよ　僕はどれくらい待たせて

いるのか知りたい

届かない　そのつもりでいた

行き先も知らない遠いどこかへ

宛名のない手紙知らぬ間に隠してた

君の居場所と僕の進むべき道

君のいる証を残したい