Lyric

僕だって本当は少しまだ　気になってる事があるよ

でもそれはずっと引きずってたってさ　どこへも行けやしないよ

もう何もない　君だって分かってたろう

明日になって

信号機が黄色く点滅しだした

片側一車線の

交差点でこっそり落ち合ってさ

誰かが呼びつけた　パトカーから逃げた

淡い真夏のよる

裸足になって冷めたコンクリートを歩いた　現実じゃない感じ

ナトリウムランプの続く先に　永遠があればいいのに

寂しくて　その中混じってても

そっと食いしばんで

高速の下ひどい匂いが包んで

誰も平気そうに

乾き切った洗濯物が黒ずんでゆく

僕らは孤独な　塊だと分かった

それは真夏のよる

チケットも無いのに　空港なんて見に来てる

何も見えないのに　海なんて見に来てる

どうせまた病むのに　星なんて見に来てる

あれが青春だったんだろうか

明日になって

信号機が黄色く点滅しだした

片側一車線の

交差点でこっそり落ち合ってさ

誰かが呼びつけた　パトカーから逃げた

淡い真夏のよる