Lyric

あの歩道橋は今日も工事終わらぬまま

月夜に照らされて　それはピンスポットの様

ふかした煙草の煙と後ろ姿

ぽつりぽつり音と消えてゆく

気がつけば　手と手　触れたまま

よそ見していたいのに忘れられない夜は

スーパームーンが明るくて

スーパームーンが眩しくて

よそ見していたいのに忘れるのがこわい夜

スーパームーンが眩しくて

スーパームーンが切なくて

作り出した未来に　失う怖さや温もり

満ち欠ける様に繰り返して

気づけば　昇る輝きを

見つめながら 心に誓う

一点の頂きを見つめて

もう一度輝き出す

遠くで光るあの星のように

よそ見していたいのに忘れられない夜は

スーパームーンが明るくて

スーパームーンが眩しくて

よそ見していたいのに忘れるのがこわい夜

スーパームーンが眩しくて

スーパームーンが切なくて

朧な光と膨らんだ闇で

一人の陰踏みを眺めている

笑い声と立ち込む湯気

ぽつりぽつり色と消えてゆく

過ぎた年月を詰めていく

目を閉じて　手と手　触れたまま

よそ見、、、

よそ見していたいのに忘れられない夜は

スーパームーンは明るくて

スーパームーンが眩しくて

よそ見していたいのに忘れるのがこわい夜

スーパームーンが眩しくて

スーパームーンが切なくて