当たり前のようだが
有耶無耶な曇り空でも
図太い生き方が
殺す、滅ぼす
街灯の重い明かり
奈落の底は
何億倍も風を纏う
乱れ染めし、慈悲深い行き詰まり
朝焼けを迎え入れるあの彼も
間違いを全て悟った眼差しだ
待ち侘びた僕らの姿
この身お人好し
この身の丈に合う生き方
叶わぬ想いがあっても
いつかはその想いや力が
違う様に残り続くのさ
目先の窓の景色を
心の奥雷を閉じ込め
憤激を封じ込んでやれ
悲しみが蘇る
あの声が僕を救い出す
いつもの事
一撃で仕留める様に
深爪が攻めの形相だ
ひん曲がった性状に
釘刺せ
いつか返り咲くんだ
レールを敷く順序は未知
壁の向こう
鬱なこの夜道もがき余所見
先読み
仕方ないで済ませたいのだが
そう思う様にいかないんだ
あそこの燻んだ街
月を渡る橋の影で
同じ様に
生き抜くこの時代を迎えて
真っさらな時が過ぎ
底から離れ
大きな幸あれよ
乱れ染めし、慈悲深い行き詰まり
- Lyricist
Yu Notoya
- Composer
Yu Notoya
- Producer
Yu Notoya, Junko Notoya
- Bass Guitar
Yu Notoya
- Vocals
Yu Notoya
- Choir
Yu Notoya
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Horseback Archery
Yu Notoya
Artist Profile
Yu Notoya
シンガーソングライター、ドラマー。10歳でドラムを始め、17歳で軽音学部のバンドでオリジナル曲を手がけた事で作詞作曲を始める。 現在、Spiky Clown、多摩楽器音楽愛好家団体(TAMADAN)のドラマーとして活動する傍ら、シンガーソングライターとしても取り組みを進めている。 2024年10月24日に配信された1stシングル"胡蝶蘭"に続き、12月25日に2ndシングル"流鏑馬"をリリース。
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