asayake Front Cover

Lyric

asayake

hawk

肩に落ちた雨粒が沁みる

秋田町

小さな箱の最前列で

10個下が聞いてる

10個上が睨んでる

10年前10年先と重ねて

夢ある俺でいたいと今日も歌ってる

たった20分のステージのため

1078円の積み重ね

赤字覚悟蜻蛉返りのジェットスター

やりがいと愛だけ詰め込んだスーツケース

負けた日

かませなかった日

舐められた日

泣いた帰り道

「絶対売れたるねん」

至ってシンプルな答え

こらえ「try」「retry」と「rewrite」「前」

肩に落ちた雨粒が沁みる

この思いだけは濡らさぬようにと

大切に抱え歩いてきたんだろ

雨が止んだ秋田町の空

愛は金だったり

距離だったり

時間だったり

背中だったりする

年を重ねていくほど

ちゃんと形にしなきゃいけねえ

いつまで見えないもんだと目逸らしてんだ俺

点滅するネオンの街頭

朝焼けに変わるまで語り明かした

それでも変わらないこの街は

ただじっと俺の帰りを待ってる

肩に落ちた雨粒が沁みる

この思いだけは濡らさぬようにと

大切に抱え歩いてきたんだろ

雨が止んだ秋田町の空

  • Lyricist

    hawk

  • Composer

    hawk

  • Producer

    hawk

  • Vocals

    hawk

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    asayake

    hawk

舞台に立つ歓びと、その裏にある孤独や葛藤、失敗と挑戦の日々。小さな箱から大きな夢へと向かう道のりで感じた感情や風景。
秋田町の街並み、夜明けの空、そして過去と未来が交錯する中で揺るがない思い。夢を追い続ける全ての人に捧げる。

Artist Profile

  • hawk

    Hawk - ラッパー兼シンガーソングライター 「hawk」。長野県出身。元料理人で1児のパッパ。現在は徳島県を拠点に活動すシンガーソングライター。彼の音楽は、日常のリアルな感情や葛藤をテーマにしながらも、どこか温かみのあるメッセージが特徴。 楽曲には、自身の人生観や仲間への思い、音楽への情熱が込められており、その等身大の歌詞と多種多様なジャンルレスな音楽性、力強いパフォーマンスで多くのリスナーの共感を集める。 地元長野県の幼馴染と音楽×映像制作クルー「nichijo」を立ち上げこだわり抜いた作品も多数配信中。

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