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ギター奏者・高坂宗輝のソロプロジェクトことPaniyoloが、WAIWAI STEEL BANDを中心に活動しているスティールパン奏者の渡辺明応とのダブルネーム・アルバム『空も少し』がSCHOLEからリリースされます。
2019年2月に山梨県・八ヶ岳の山小屋でセッションを遂行、パチパチと静かに燃える薪ストーブで暖を取りながら録音が行われました。
全19曲52分間の小曲たちを収録した今作は、空模様・心模様の変わりゆく姿を、消え入るような森閑としたギターとスティールパンの重なりで表現しています。
スティールパンならではの開放感ある音の印象を抑え、ギターとともに聞き手へ囁くように演奏しています。
恍惚と読み終える短編小説のように、心地よい静寂あるテンポ感の作品に仕上がっています。
マスタリングは大場傑(no.9 orchestra)が手掛けています。
アートワークは版画家の平岡瞳、写真ならびにデザインは菊地慎(SCHOLE)が担当。
リリース後には各地でのライブツアーも予定しています。
ギタリスト高坂宗輝のソロプロジェクト。 82年福島県出身。06年12月、下北沢でのライブからPaniyoloの活動を開始。 音楽レーベル Schole Records から、アコースティックギターアルバムを複数発表。 中村大史(tricolor, John John Festival)をゲストギタリストに迎えた「たまのこと」、 スティールパン奏者、渡辺明応(WAIWAI STEEL BAND)と発表した「空も少し」など。 2020年以降は、コラボレーションも含め、配信作品を多数発表。 音と音の「間」を大切にしながら演奏しています。 22年1月、太田美帆とのアルバム「空と花」をリリースする。
1984年生まれ、千葉県松戸市在住。 ドラム缶から作られた楽器のスティールパン、そしてギターやウクレレなどのマルチ弦楽器奏者として活動中。 社会人経験中にスティールパンと出会い、2009年にWAIWAI STEEL BANDへ加入。 2017年1月から3月にかけスティールパン発祥の地であるトリニダード・トバゴへ渡航、現地で歴史のあるStarlift Steel Orchestraに参加しコンテストに出場。日本人男性として初めて、120人規模のスティールパンバンドの最前列で演奏する。 2018年5月、自主制作で初のソロアルバム「in my room」を発表。 明るい人柄と柔らかい音楽性を所望する声も多く、音源制作やライブサポートにも尽力を惜しまない一面を持つ、一児の父であり僧侶である。
Schole Records