Lyric

ビルに挟まれたストリート

流れるヘッドライト

静まり返る真夜中　アクセルは軽く踏んで

他のクルマは抜かしてく　気にもせず

少し遅めのスピードが　ちょうどいい tonight

明かり照らされる歩道、

見慣れた silhouette

ハイヒールで立つ君は

まるでショーウィンドウの中のモデル

記憶を塗り替える存在

助手席の君が　ふと微笑む

風に髪をかける仕草で　世界が止まった

「今夜はどこ行くの？」って

先に言われて焦る俺

思考回路を盗まれてるのは

こっちの方だよ

赤信号で止まった瞬間

フロントガラス越し　うつる街のネオン

ドレスに、はえるシルエット

心の準備が　まだ追いつかない

向かう先は決めてある

ボサノバが似合う店

古びたドアを開けたら

“Lady First” でどうぞ

グラスの中で、ゆれる光

「今夜は何のお祝い？」と

小悪魔みたいな tone

「ただ君といたかっただけ」って

真っ直ぐ言っても

試されてる気がしてならない

君は笑ってるけど

その奥に何を見てるの？

「また誘ってもいいけどね」

そのひと言が　すべてを持ってく

お膳立ては完璧ねって

言われたその夜の conclusion

「じゃ、次はお酒抜きで」

それが yes なのかは

君の気分次第

Tonight, just drive

君の一歩先を　読める日は来るのかな