Lyric

心に咲く花　枯れてくのは

逃げているんだ　身体空に

群れを成すのは思考を止めるもの

思慮深く生きるよう母の教えだ

あぁ

君の側で夢見たい

愛していくを

産まれた意味と解く

描いて潰した

豆で腹が満たせたら

傷んでも　痺れても

君の血となり肉となる　そうさ

賽は投げられた　その目は見ずに

君の澄んだ瞳に映る

僕の顔は不気味に見えるか

その本能　アイノウ　化け物

記憶を辿ると　鮮明に浮かぶ

父の怒号で　反動が芽吹く

過去の外傷を　都合の良い切り札と

聞き過ぎたから　干渉せずに

肯定してしまえば

僕の傷は飾り

誰が誰を愛したって咎められないなら

主よなぜ僕たち心宿し産み落とした

無責任な綺麗事が、綺麗なまま終える

眩しくて　見捨てられた　僕はどうかして

言葉だって牙になって他者を傷つける

見えぬ傷口に吐いた唾が色を成せば

血塗られた歴史だって皆がそう思うでしょう

苦しくて　悲しくもその世界で生きてる

描いて　潰した

豆で腹が満たせたら

傷んでも　痺れても

君の血となり肉となる

それが運命としたら　如何なることも

必然として　受け入れるから

この地に降りた名の知らない花

その本当を　だから　だから

信じて　守らせて

君の最愛を見つけるまで

迷っても　躓いても

君の道中、一輪が照らし出す

賽は投げられた　その目は見ずに

君の澄んだ瞳に映る

僕の顔は不気味に見えるか

その本能　アイノウ　化け物