Lyric

歳を重ねたらオートマチックに

大人になれると思ってたがそれは夢物語で

ただ日々を浪費して知的好奇心をなくした

あの人は死人みたいだな

そしてそれは例外なく私だった

変わってしまった事

変われずにいる事

受け入れられないな

過ぎてゆく日々は変わらぬままで

こんな僕でもいいって言うのかい

「君は綺麗だ」なんて今さらな気がして

改めて言葉には出来ないけれど

衰えた視力も

増えた白髪も

揺らいだ記憶力も

言い訳にして割り切ってしまえば楽なんだろうな

マシマシの社会的責任と

ペーペーのままの精神の間で

過ぎてゆく日々は変わらぬままで

まだまだあきらめちゃないさ

「君は素敵だ」なんて笑われちゃいそうだ

改めて言葉にはしないけれど

今日だって思ってるよ

いつだって素敵だった

希薄になってく人間関係の中であっても

過ぎてゆく日々は変わらぬままで

まだまだやれるさ　見くびらないでくれよ

遊びつくした過去も後悔はないのさ

今の自分こそが人生史上最高だ

君の衰えた視力も増えた白髪も

揺らいだ記憶力も全部愛おしくて

おじいちゃんおばあちゃんになっても

公園でお手てつないで散歩とかしてたいな