

眠れぬ夜を抜け出して
少女はひとり歩き出す
古びた灯の消えた道に
誰かの声がまだ響いてる
掌の中の小さな欠片
それは 名前のない光
「行きなさい」と囁く風に
涙がひとしずく落ちた
記憶の奥 閉ざした扉
開けるたびに痛むけど
忘れたふりの優しさは
もういらない
夜を裂いて 星が呼ぶ
行くあてもない旅路でも
孤独を越えて辿る場所に
君が待つ気がした
見えない絆が導くように
心はまだ消えない
願いを胸に抱いて
降り積もる夢の粉雪が
足跡を隠していく
振り返れば 誰もいない
それでも空はあたたかい
幼い頃見上げた光
あの日の祈りはどこへ
壊れかけたこの世界で
少女はまだ信じてる
壊れた時計の針が
ゆっくりと動き出す
止まったままの心にも
微かな音がした
夜を渡る風の中で
名前をなくした星たちが
君の影を描くように
軌跡を結んでいく
もしももう一度出会えるなら
この声を贈ろう
痛みの果てに咲く光へ
月明かりに照らされた
古い祈りの石畳
冷たい指が触れたとき
星が泣いた気がした
「誰かのために生きること」
それが何かも知らないまま
それでも歩き続けた
その先に君の瞳…
闇を抱いて生まれる朝
過去も未来も包み込む
少女はやっと気づいたんだ
星は心の中にあると
途切れた夢の残響が
新しい歌を奏でる
世界を照らすように
静かに夜が明けていく
足元で光が笑った
少女はもう ひとりじゃない
空に手を伸ばした
- Lyricist
TOTTHI
- Composer
TOTTHI
- Producer
TOTTHI
- Drums
TOTTHI
- Vocals
RIN
- Piano
KANADE

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Dawn of the lnner Realm
TOTTHI



